森本、2年ぶりの開幕戦ゴール!

一時同点となる貴重な得点


23日に行われたサンプドリアとのセリエA開幕戦で、カターニアFW森本貴幸が2年ぶりとなる開幕戦ゴールを決めた。

先発出場を果たした森本は、先制されて迎えた38分、セットプレーからの混戦からエリア内に来たボールを、左足で冷静にゴール。チームに貴重な同点弾をもたらしている。だが残念ながら、カターニアは終了直前にサンプドリアDFガスタルデッロのゴールを許してしまい、1−2で黒星スタートとなった。森本はチームに退場者が出た後の78分にベンチへ下がっている。

チームは敗れたが、9月のオランダ遠征で日本代表に初招集されることとなった森本にとっては、幸先の良い出だしになったことだろう。昨季のセリエAで7ゴールを記録した森本が、今季はさらに得点数を伸ばすことに期待したい。