岡崎3試合連続のハットトリックなるか

「本番に向けて、やるべきことを突き詰めてやっていきたい」

日本代表は13日、南アフリカ代表との親善試合を翌日に控え、会場となるポートエリザベスネルソン・マンデラ・ベイ(日本時間14日、22時30分キックオフ)で最終調整を行った。

南アフリカ戦でひとつ注目点を挙げるとすれば、FW岡崎慎二の代表史上初の3試合連続ハットトリックなるか、ということ。10月の3連戦では、香港戦、トーゴ戦に出場し、いずれもハットトリックと大暴れし、一気にエース候補に上り詰めただけに、南アフリカ戦でも爆発に期待がかかる。

ただし、本人はそんな記録を気にすることなく冷静な姿勢を見せた。

「親善試合でいくら決めても、W杯という大舞台で点を決めないと意味がない。親善試合で決めることもうれしいが、それはそこで終わること。本番に向けて、やるべきことを突き詰めてやっていきたい。それを明日もやるだけ」

過去、代表で2試合連続ハットトリックを達成しているのは釜本邦茂高木琢也の2人だけ。岡崎は新たな記録を作れるか。