チェルシー2敗目、敵地でヴィラに敗れる
セットプレーから2失点
17日に行われたプレミアリーグ第9節アストン・ヴィラ対チェルシーの一戦は、2−1でヴィラが勝利を収めた。首位チェルシーはこれで2敗目。2位のマンチェスター・ユナイテッドが同日の試合でボルトンに勝利すると、首位が入れ替わることになる。
この試合の序盤はホームのヴィラが積極的な姿勢を見せ、チェルシーを苦しめた。しかし先制したのはチェルシー。15分にドログバがロングシュートを放つと、GKフリーデルはボールを抑えられるタイミングで反応していたものの、自身の手前でバウンドしたシュートを処理することができず、ゴールネットが揺れた。
しかし、チェルシーはセットプレーの守備に課題を見せてしまった。32分、ヴィラは左コーナーキックからダンのヘディングで同点弾を奪うと、52分にも左コーナーキックからコリンズがゴール。2点目はGKチェフのまずい飛び出しもあり、ヴィラに逆転を許してしまった形だ。
その後、チェルシーは何度かのチャンスを迎えたものの、同点ゴールを奪うには至らず、このまま試合終了。2−1でヴィラが勝利を収めている。