カカーがペジェグリーニ采配に不満?

「ローテーションのことは理解しているけど…」

26日のリーガ第5節でテネリフェに3−0と勝利したレアル・マドリー。流れを変えたのは、後半から出場したMFカカーだった。そのカカーは、マヌエル・ペジェグリーニ監督が用いるローテーション制をあまり気に入っていないようだ。

カカーはローテーションシステムに理解は示しながらも、「でも、僕がいつもプレーしたいと願うのももちろんのことだ」と語った。スペイン『アス』が伝えている。

一方で、カカーはテネリフェ戦の勝利について、「ゴールを決められたから、僕にとってはとてもスペシャルな日になった。ゴールは妻と子供に捧げたい」と喜びを露わにした。

また、リーガはマドリーと並んでバルセロナが5連勝を飾っており、戦前の予想通りに2強体制ができつつあるが、カカーはバルサとの比較は無意味だと話している。

バルサペジェグリーニ監督が言ったように、僕らは自分たちを彼らと比較する必要はない」

「マドリーはみんなが馴染み、考えずにプレーできるようになるまで、時間を必要としているんだ」