イングランドが8連勝で本大会へ!

因縁のクロアチアに完勝


9日に行われたワールドカップ(W杯)欧州予選で、グループ6のイングランドが本大会出場を決めた。

この日、2位のクロアチアと対戦したイングランドは、5−1で完勝。EURO2008予選で敗れたクロアチアへのリベンジを成功させると同時に、8連勝で本大会出場権を手にしている。

序盤からアグレッシブな姿勢を見せたイングランドは、右サイドのレノンが主役に。縦に中にと、ドリブルで相手を翻弄した。前半の2ゴールは、いずれもレノンからのもの。7分にランパードが決めたPKは、彼がエリア内で倒されて得たもので、17分のジェラードのゴールも、彼のクロスからである。

後半になると、前半の得点者がそれぞれ1点ずつを加えて、イングランドのリードは4点に。5日の親善試合同様、右サイドを崩されてクロアチアに1点を献上してしまったところに課題を残すこととなったが、その後、ルーニーにゴールが生まれ、再度リードは4点になった。

因縁の相手に完勝したイングランドは、8戦8勝という見事な成績で、グループ6首位を確定させている。