アーセナル、運にも恵まれ先勝
１８日にチャンピオンズリーグ予選プレーオフのファーストレグ５試合が行われた。
アーセナルは敵地でセルティックと対戦し、２−０で勝利した。アーセナルは４３分に得たフリーキックのチャンスにセスクがシュートを放つと、これがエリア内でギャラスの背中に当たってコースが変わり、運よく先制点を獲得。さらに７１分にはコールドウェルのオウンゴールで２点差となり、アーセナルがアウェーで先勝している。なお、バルセロナなどへの移籍が噂されているアーセナルＤＦエブエは、ベンチ入りしたものの出場機会は与えられなかった。
スポルティング対フィオレンティーナの一戦は、２−２のドローに終わった。６分にバルガスのゴールで先制したフィオレンティーナだが、スポルティングのシュートシーンが目立つ前半に。すると５８分、ブクチェビッチのゴールでスポルティングが同点とし、６６分にはミゲル・ベローゾの見事なミドルシュートがフィオレンティーナゴールに突き刺さった。しかし、スポルティングは同点弾のときにユニフォームを脱いでしまったブクチェビッチが２枚目のイエローカードで退場となり、数的不利となってしまう。すると７９分、フィオレンティーナは、左後方からのパスをエリア内で受けたジラルディーノが、１トラップからボレーシュートを決めた。
シュトゥットガルトは敵地でティミショアラと対戦して、２−０。２８分にＰＫで先制したシュトゥットガルトは、その２分後にフレブが華麗なドリブル突破から追加点を挙げている。
オリンピアコスはアウェーでシェリフと対戦。後半立ち上がりにドゥドゥのロングシュートで先制したオリンピアコスは、終盤にミトログルーが加点に成功し、２−０で勝利を収めた。
アポエルとホームで対戦したコペンハーゲンは、５４分に左サイドのクロスからゴールを奪い、１−０で先勝している。
